わが家は新築でありながらバスタブはありません。
シャワーのみの小さなお風呂。
「日本人ならお湯につからないと!」
「健康のためにお湯につかったほうがいいよ」
と聞こえてきそうですが、わが家ではバスタブなしがスタンダード。
最初に「バスタブなしにしよう!」と言い出したのは、もちろん私です。
夫も最初こそ乗り気でしたが、しばらくすると
「…本当になくていいかな?」
「お湯につかる時間も結構好きだからなぁ」
「娘のためにもあったほうがいいんじゃないかな?」
なんて言いはじめました。
まぁもちろん想定内。
夫が本当にバスタブがほしいなら全然バスタブつけていいんです。
本当にほしいなら。
そこで本当にバスタブが必要だという話をじっくり聞いてみました。
・「シャワーだけなんて一般的じゃないよね」
→一般的な家がほしいなら家建てなくていいんじゃない?
・「お湯につかる時間も好き」
→それはわかる!でも夏は全然お湯いれないじゃん?なんで?
私は正直寒いからお湯につかりたいだけだけど、夫はどう??
・「娘のためにもあったほうがいいかな?」
→私は娘が本当に望むかわからないものに100万近くかける必要性がわからない。
お湯につかりたいなら温泉でもいいし、実家に帰ったときに入ってもいいんじゃない?
夏は庭でプールもいいし!
最終的には、お風呂の掃除を絶対に夫がやるのであればいいよって言いました笑
私はなんとしてもバスタブ掃除はしたくなかったから。(洗うとき腰痛いし、お湯つかるのなんて5分くらいなのに割りに合わないと思ってる)
あと、お風呂に100万くらいかかったとして、もし予算オーバーになったら駐車場の費用で調整してくれるならいいよ!と。
夫は本気でバスタブが必要か考えてくれて、結局は納得して新築なのにバスタブなしになりました。
バスタブありなしの話し合いは、あすなろ建築工房さんにお願いする当初から検討していました。
でも、実際に図面を書いてもらうまでに話し合いをさらに重ね、今のバスタブなしに決定しました。
この話し合いについては割ともめずに決定できました。めずらしい!笑
【家はこうあるのが当たり前】
そういった考え方は私にはしっくりこなくて、家族にとって最善の選択は何かな?
という視点で常に考えて、話し合いができたことがよかったなと思っています。
その後、バスタブなしのシャワーのみ生活はどうなかったのか。
また別の記事でお話しします。
それではー☻